カラーグレーディング

今回はカラーグレーディング

映画では、必要不可欠な作業です。
最近では、デジタルシネマカメラが普及、低価格化しデジタルカメラでフィルムと同じようなタッチの映像を作ることが可能となってきました。

カメラで撮影した映像を監督のイメージ通りのものにしていく作業をグレーディングといいます。
グレーディングには様々な作業があります。
デイリー調整
プライマリー調整
セカンダリー調整
カラー調整
トータル調整
デリバー

特にカラー調整に関しては、色に長けた専属のスペシャリスト(カラリスト)がいるくらいシビアなものです。

ハリウッドスターには専属のカラリストがいて、出る出演作品すべての色を管理する人がいるくらいです。

通常、DIT(デジタルイメージングテクニシャン)が担当します。撮影時から現場に入り、監督と打ち合わせをしながら映像作りをカメラマンと一緒に行います。

カメラマンが画角を決め、DITが味付けをするという形です。
料理にたとえれば、監督の指示の元、材料をカメラマンが調理し、DITが味付けをして、監督が納得のいく作品(料理)を作ります。

つまり、コミュニケーションが大事と言うことです!!


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